こんにちは、鉄火です。
僕は40代で会社を辞めます。
家族もいて、収入の柱はその会社だけ。
決して軽い決断ではありませんでした。
でも実際に辞めるにあたって「あのときこれをやっておいてよかった…」と思ったことがいくつかあります。
この記事では、40代会社員が退職前に絶対やっておきたいこと7つを、実体験ベースでまとめました。
今、会社を辞めたいと悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。
1. 生活費を把握し、最低限の月額ラインを出す
まず真っ先にやってほしいのが「生活費のみえる化」。
家賃、光熱費、通信費、食費、教育費、保険、ローン…
これを固定費と変動費に分けて洗い出すだけでも、不安がぐっと減ります。
目安:辞めた後に最低限いくらあれば生きていけるかを把握
2. 退職金・失業保険・健康保険の制度を確認する
「辞めた後、どう生活していくか?」の要はこれです。
書類や制度はややこしいですが、「自分がいくらもらえるのか」を早めに調べておくと計画が立てやすくなります。

健康保険は社会保険の任意継続した方が安くなる場合も。
比較記事も投稿しているので、そちらも要チェック!
3. 副業・収入の「タネ」をいくつか仕込んでおく
いきなりフリーで稼げる人はごく一部です。
だからこそ、副業や小さな収入源を仕込んでおくことが大事です。
精神的な支えにもなりますしね。
おすすめ:
- ブログ/アフィリエイト
- せどり(メルカリなど)
- クラウドワークス・ランサーズ
- 株の配当収入
4. 家族としっかり話しておく
家族がいる人にとって、これが一番重要かもしれません。
- なぜ辞めたいのか
- どれくらい生活できるのか
- 退職後どうするつもりなのか
このあたりを正直に、丁寧に伝えておくことで、後から「話が違う」と揉めるのを防げます。

妻とは「1年は収入ゼロでもいい」という約束をして退職。お互いの安心材料になりました。
5. 心身のメンテナンスをする
会社を辞める前って、精神的にも肉体的にも限界寸前のことが多いです。
- 健康診断
- 歯医者(退職後は高くつく)
- カウンセリングや心療内科(必要なら)
「あと少しだから我慢しよう」じゃなくて、身体を守る行動を先にとる。
辞めた後こそ健康でいることが大事です。
6. 職務経歴書・ポートフォリオを作っておく
再就職する可能性がゼロでないなら、職務経歴書は退職前に作っておくべき。
- 頭が働いてるうちに書いておく
- 在職中の実績をリアルに思い出せる
- 副業に使うプロフィールにも活かせる

僕の職種は「人手不足と言われている業界だったので、最悪は戻れるかな」という安心感があったのも大きかったです。絶対戻りたくはないですけど!
7. 「辞めてからやりたいことリスト」を作る
これ、意外と大事です。
「辞めたら自由だ!」と思っても、いざ辞めると「で、何しよう…」となる人は多い。
そこで、事前にやりたいことリストを作っておくと、脱力しすぎないんです。
- 読みたかった本を読む
- 毎日ブログを書く
- 平日昼間に散歩に行く
- ゲーム三昧する(←大事)
まとめ:備えあれば、心の余裕ができる
やっておきたいこと | 一言まとめ |
---|---|
生活費の把握 | 生きていくための安心材料 |
制度確認 | お金の流れをつかむ |
副業の準備 | 稼げる選択肢を増やす |
家族との対話 | 揉めないための土台づくり |
心身のメンテ | 健康でこそ自由が活きる |
経歴書作成 | 逃げ道=安心材料 |
やりたいことリスト | 無気力を防ぎ、前を向く |
会社を辞めるのは、人生の大きな分岐点。
だからこそ「備える」ことで、その後の時間をより自由に、自分らしく使えるようになります。
僕自身がそうだったように、「辞めた後に後悔しないための準備」、ぜひ進めてみてください。
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